投稿日時:2013-11-07 6:40 PM

過疎地に必要なのは集落再生なのかビジネスなのか?

とくしま集落再生フォーラム

 ようやく徳島県庁のウェブサイトにも載ったようですが、10月24日の「とくしま集落再生フォーラム」内で開催された「とくしま集落再生ビジネスモデルコンテスト」で奨励賞を頂きました。私が発表したのは、過疎地域の高齢者に製品のユーザビリティテストを行ってもらい、共同開発のスキームを作るというビジネスプランです。

 奨励賞は当日の発表者3人中最下位なので、決して満足のいく結果ではないですが、その後のトークセッションで予想外の事態が起きました。

 トークセッションに登壇し審査員も務めた、あのいろどりの横石知二社長が問題提起をしました。あのコンテストは「集落再生」なのか「ビジネスモデル」なのかと。審査員の評価は別れ、結局前者が大勢を占めました。しかし、少なくとも横石さんとサイファー・テックの吉田社長は、私のプランに一位を付けたそうです。

 最優秀賞を受賞したプランは、地域コミュニティの再構築を複合的に行う点に主眼が置かれていました。一方私のものは、一点突破・最短距離での過疎地ビジネスの提案です。東京で行われるようなビジネスモデルコンテストでは、箸にも棒にもかからないかもしれませんが、少なくとも今回の提案作の中では、最もビジネス的、つまりお金の匂いがするプランだったことは間違いありません。

 横石社長は壇上で「私は時間を掛けてコミュニティを大事にする事業を行ってきたつもりですが、今日の中では、(たからのやまの提案が)ビジネスモデルとしては一番優れていたと思います。」といった趣旨の評価をされ、終了後も色々とアドバイスを頂きました。上勝で長年、高齢者に上手くITを寄り添わせたビジネスをしてきた人だと改めて敬服しました。

 会場には授業の一環なのか特に多くの学生も集まり、挙手を促したところ、やはり最優秀賞をとったプランに支持が集まりました。3対7くらいだったでしょうか。余談ですが、起業したいという人は、わずか数名でした。

 過疎地域を活性化するには、、、どちらか一方ではダメでしょう。両方あっていいと思います。しかし私がやるべきことは、地域で起業し「ビジネス」をし、風穴を開けることだと再認識しました。幸い、少なからずの人から期待の言葉を頂きました。とは言え、今、特に地域でビジネスを興すのに、地域の人々との関わりなしで成り立つわけもありません。そういったプレーヤーとの連携もうまく図っていきたいと思います。

Category:ブログ
Author:Masahiro HONDA
Permalink:http://www.takaranoyama.net/2013/11/community-reconstructure-businessplancontest/