徳島新聞

投稿日時:2013-12-26 3:30 PM

徳島発・市民参加型のオープンデータXML化の取り組み

 弊社が呼びかけ、徳島県のウェブサイト上に公開されている情報をXML形式でオープンデータ化するという取り組みの第一回目を、2013年12月21日に開催。その模様が、26日付けの徳島新聞朝刊に掲載されました。

 これは、来年2/22の世界オープンデータデイに合わせ徳島でも開催される、オープンデータを用いたアイディアソン・ハッカソン(Technology & Entrepreneurship TOKUSHIMAのVol.5)を睨み、我々がボランティアでデータの準備・整備をするというもの。

 オープンデータに関しては、12月20日に政府もデータポータルサイトと呼ばれるウェブサイトを公開。全国の各自治体でも取り組みが進んでいますが、仕様や技術的な知見に関して全くの情報共有がなされず、海外の先行事例も正直どこを踏襲して良いのか分からない状態です。

 ともかく手探りですが、徳島では、その作業を業者に委託せず、我々市民がボランティアで(一部であっても)整備しようということで頑張っています。また、オープンデータの定義の一つである「誰でも自由に二次利用が可能」というライセンスに関しても、我々の作業結果を県に提供する形で、県のデータとしてオーサライズ出来るように働きかけています。2月のハッカソンまでには、この辺の経緯や方法についてもまとめて公開できると思います。

※画像は著作権保護のため部分的に画像処理をしています。