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Society 5.0時代の「人間」を考えるワークショップ

破壊の学校

奥田浩美 奥田サロンを閉じて4年。いま再び違う形の「リアルな場」を作ります。

「破壊の学校」

語る・食べる・遊ぶ・悩む。異なる場所で人と無心になって交流する。

なのに破壊という概念?

それは古い価値観や行動様式を破壊する場を提供するからです。
同じ場所を見ながらもそれぞれ発する感想が異なる事に気づくはずです。 それは参加者それぞれの背景が異なり、価値観が異なるからです。
豊かな人間関係と、豊かな自分の感性に気づき、今までの自分の制限、思い込み、行動様式、呪縛などを「破壊」します。

なぜ「破壊」という一見後ろ向きな言葉を使うのか?
更新・アップデートでもよいのではないか?

そこには大きな理由があります。
私たちは新しいことを始めようという時、今までの考え方や行動様式を踏襲した上で新しいことを始めようとしがちです。土台の古いものを無くさず新しいものを重ねる。でも、それだけでは通用しない時代がやってきたのです。

私が考える「破壊」はいったん手放すことです。
言い方を変えると、未来を信じて無になるために壊す。
そう考えると、現代の日本では「破壊」という概念を学ぶ場が少ないです。
「破壊の意味」「破壊の価値」を学校や社会で学ぶチャンスはほとんどありません。

日本では特に「創造性」「創造性」と言われ続けていますが、目の前のものを破壊しないまま「創造性」を生み出すことの限界を最近感じています。
そして、破壊の仕方、手放し方を教える教育は皆無です。

創造より一つ前の価値として向かい合う「破壊」。破壊には痛みが生じます。破壊するのも破壊されるのも痛みが伴います。しかしながら、痛みを伴わずに創造する限界を感じている現代に私達はその痛みとも向かい合う覚悟が必要だと思うのです。向かい合うために必要な愛・叡智・希望、そういうことが感じられる場に身を置きながら破壊を経験する場。

破壊の学校の行動指針は、飛びつく・壊す・生み出す。
サロンという名前を再び使っていますが、オンラインサロンとは異なり、リアルな場、ましてや意味を持って遠くで開催し、あえて参加しづらい環境を作ります。
離れた土地で開催されるこの場に飛びつく、これまでの考えを壊す、そして新しいものを生み出す。この「破壊の学校」に参加してみませんか。


破壊の学校・主宰 奥田浩美(株式会社たからのやま ファウンダー)