投稿日時:2014-07-10 3:00 PM

今日から私もマッパー!OpenStreetMapの第一歩を学んで来ました。

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執筆者:笹田可枝(株式会社たからのやま・コミュニティーマネージャー オープンデータ事業担当)

親子を対象とした昼間のイベントとは打って変わり、夜はオープンデータやOpenStreetMap(OSM)に興味を持つ人を対象にした「OpenStreetMap勉強会」を開催しました。(OSM:道路地図などの地理情報データを誰でも自由に利用出来るよう、フリーの地理情報データを作成、編集、利用できることを目的としたプロジェクト。)

【開催概要】
日時:2014年6月28日(土) 18:00~20:00
場所:とくぎんトモニプラザ(徳島市)
講師:飯田哲氏(一般社団法人オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン)、若狭正生氏(OSGeo財団)
概要:OpenStreetMapの使い方、作り方について
対象:OSMに興味のある人 総勢約15名
主催:株式会社たからのやま 徳島県オープンデータ・ビッグデータ利活用事業「つなげるでぇ〜た・とくしま」

◆トレースに挑戦!

マッパー(Mapper)とは、OSMの充実のために活動する人のことです。屋外で測量のようなことをしたり、その結果をもって、パソコン上で地図上の情報を追加・更新したりしています。

セミナーではまずは、講師の飯田先生からOSMやそれを編集するエディターの紹介がありました。初心者向けのチュートリアルを元に作業することもできますが、OSMのメーリングリスト(ML)には作成時の注意や記載上のルールに関する経緯が残っており、ぜひMLを参照して欲しいとのことでした。

簡単なレクチャーの後は実習です。徳島市内の建物のトレースを実際に試すことになりました。基本的に他の地図(GoogleMapsなど)を利用せずに描くのがOSMのルールですが、bingの使用許可はOSM側で得ているので、編集画面ではbingの航空写真の建物をクリックしてなぞってトレースしていきます。ですが、実は私をはじめ、OSMを初めて体験する参加者が多い会場。

「先生~、徳島まで行けません。まず、徳島まで連れて行ってください。」
OSMの初期画面を表示させても、日本の中の徳島市を表示するところから教えてもらわないと分かりませんでした。。。

さて、地図上で目的の場所に移動したら、編集画面に切り替えます。初心者は四角い建物からチャレンジするのが簡単と教えてもらったので、自分で分かるビルを四角くなぞってみました。

OSMの編集画面

トレースが終わると、分かる範囲で建物の情報を入力していきます。間違った事を入力していたら、次に発見した人が修正するなど、協力するのがOSMの特徴でもあります。そして一通り入力出来たら「保存」して出来上がり!

これで晴れて私も”マッパーデビューですo(*⌒─⌒*)o”

日頃からパソコンを使っている私は、建物のトレースは意外と簡単な操作で行う事ができました。

基本操作さえ分かれば誰でも参加出来ます。この作業をみんなでコツコツと積み上げて出来上がるのがOSMです。徳島のOSMはまだまだ未発達で建物が少ない状態なので、みんなで徳島の地図を充実させて行くのも楽しいなぁと感じました。

地道な作業ですが、皆さんも参加してみませんか?詳しくはOpenStreetMap JAPANのページをご覧下さい。